第52回 ふるさと納税

みなさん、こんにちは!

最近、耳慣れてきた「ふるさと納税」。
ご存知の方も多いと思いますが、実際には納税ではなく、都道府県、市区町村への「寄付」なのです。
寄付金のうち2000円を超える一定額は税金の控除対象となり、さらに返礼品を受け取れます。
返礼品には米や果物、野菜、肉などの食品だけでなく、化粧品や宿泊券などもあり、目移りしてしまいますね。

総務省によると、令和元年度のふるさと納税の受入実績(全国計)は、約4,875億円、約2,334万件にのぼっています。
都道府県別にみると、受入額の第一位は北海道で、鹿児島県、佐賀県がそれに続きます。
地方色豊かな製品やサービスを楽しみながら、応援する地域に貢献できて、活用しがいのあるシステムといえるでしょう。

最近では、長期化するコロナ禍により時短営業などで影響を受けた飲食店の支援のために、
飲食店が提供するメニューなども返礼品としてアピールされています。
寄付初心者の人でも、これを機会に気軽にスタートできそうですね。
消費の新しい楽しみ方になりそうです。

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